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煌く原子の光に飛び込もう
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Wanna Be Startin' Somethin'

No One Can Hurt You Now
Because You Know What's True
Yes, I Believe In Me
So You Believe In You
Help Me Sing It, Ma Ma Se,
Ma Ma Sa, Ma Ma Coo Sa
Ma Ma Se, Ma Ma Sa...

 


ギラギラ光る夜の街
ギラギラ光る群集の目

どれもこれも汚らしいったらありゃしねえ

周りの連中は侮辱の目で見てきやがる
そりゃそうだ
おれとお前は億超えのルーキーであり
一筋縄ではいかない連中を束ねるキャプテンであり

何よりも男だ

そんな男2人がラブホテルなんぞから出てきたら、誰だって嘲笑う

おれとお前は世間じゃ水と油の仲なんだ
おれとお前は一生結ばれねえ運命なんだ

隣を歩くユースタス屋とおれには微妙な空間
お前もやっぱり人の目が気になるのか
おれとなんて、歩けねェのか

強張るおれの顔に気づいて
ユースタス屋は笑った
そしてヒソヒソと哂う連中を睨んで一喝

「見てんじゃねェよイモ野郎」

そう言ってユースタス屋はおれの手を引いた
2人手を繋いで歩く夜の街
足りねェよユースタス屋

手を繋ぐだけじゃ足りねェ

そういわんばかりにおれはやつに寄り添う
ユースタス屋はおれの肩を抱いた

群がる人間の目は相変わらずギラギラと光る
おれはその目が何よりも怖い
偏見と嘲笑の混じった目だ

世間の壁は
乗り越えるには高すぎて
鼻で笑うには低すぎる

なぁユースタス屋
お前は平気なのか

「ユースタス屋」
「なんだ」
「恥ずかしくねェのかよ」

俯くおれの頭を優しく叩く
きっと、その顔は勝気に笑ってる

「見せ付けてやればいいだろ?」

そうだな
頭を高く上げて
世界中に叫んでやればいい

お前がおれにとって
特別な存在であることを

お前はおれを信じてくれてる
おれもお前を信じてる
それだけで十分じゃねェか

なぁユースタス屋
お前も一緒に謳ってくれよ

Da Capo!



I love the King of Pop forever♥ 
King of Popに捧ぐレクイエム。
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