煌く原子の光に飛び込もう
本当の自分
シャボンディ諸島にて。
管理人の妄想炸裂★
シャボンディ諸島にて。
管理人の妄想炸裂★
◆
レストランでお気に入りのピザを思う存分食べていると、目の前に生意気そうな男がやってきた。
こいつは確か・・・2億のトラファルガー・ロー。
「なんだお前、殺されたいのか」
「つれない言い草だな、ジュエリー屋」
「用が無いならそこをどけ。食事の邪魔だ」
やつなんてお構い無しに、ガツガツとピザを口に運ぶ。
ここで大抵の野郎は怒り出すんだが、やつは相変わらず不敵に笑ってやがる。
気に食わねぇやつだ。
「ジュエリー屋って間近で見るとすっげェ美人なんだな」
「――っ!?」
思わずピザを吹き出しそうになった。
気づけばやつはあたしの前の席に座ってこっちを見ている。
・・・口説いてやがる、こいつ。
あたしを女だと思って馬鹿にしてんのか!?
「てめぇ、あたしを馬鹿にしてんのか!?」
「なんでそう思うんだ?褒めてんのに」
相変わらず笑みは絶えない。
「・・・」
どいつもこいつも野郎の考えることは同じだ。
そうやってあたしに近寄って、あたしの容姿を褒めて・・・あわよくばベットに連れ込もうって気だろ?
ったく世の中の野郎どもは”それ”しか頭にないのか。
あー下らねぇ。
トラファルガー、てめぇもそんなクソ野郎と同類だ。
「でも・・・
「うるせぇ!クソ野郎!!!」
あたしはすぐによぼよぼの老婆になった。
・・・これでどんな男だって逃げていく。
男なんかあたしの容姿しか見てないんだから。
あたしの本当の姿なんか、見てくれないんだから。
「さっさと失せろ、お前の口説きなんかごめんだ!」
早くこのレストランから出て行っちまえ!胸クソ悪い。
――そう思った矢先、額に温かいものを感じた。
トラファルガーの唇だ。
「容姿なんて関係ないさ、お前の良さってのは”ハート”だろ」
そう言ってやつは風のように去って行った。
よぼよぼの姿のあたしにキスしたのか・・・?
あたしの良さが”ハート”だって・・・?
「”新世界”で会ったら、ぶっ飛ばしてやる!クソファルガー!」
そう叫んであたしはまたピザを食べ始めた。
一枚二枚と瞬く間にピザが消えていく。
あー、くそぉ。
お前のせいで頬がトマトみたいに真っ赤になっちまった。
Fin
◆
初ローボニ。
口説き文句でググッたら面白かったw
皆様もお試しあれ。
レストランでお気に入りのピザを思う存分食べていると、目の前に生意気そうな男がやってきた。
こいつは確か・・・2億のトラファルガー・ロー。
「なんだお前、殺されたいのか」
「つれない言い草だな、ジュエリー屋」
「用が無いならそこをどけ。食事の邪魔だ」
やつなんてお構い無しに、ガツガツとピザを口に運ぶ。
ここで大抵の野郎は怒り出すんだが、やつは相変わらず不敵に笑ってやがる。
気に食わねぇやつだ。
「ジュエリー屋って間近で見るとすっげェ美人なんだな」
「――っ!?」
思わずピザを吹き出しそうになった。
気づけばやつはあたしの前の席に座ってこっちを見ている。
・・・口説いてやがる、こいつ。
あたしを女だと思って馬鹿にしてんのか!?
「てめぇ、あたしを馬鹿にしてんのか!?」
「なんでそう思うんだ?褒めてんのに」
相変わらず笑みは絶えない。
「・・・」
どいつもこいつも野郎の考えることは同じだ。
そうやってあたしに近寄って、あたしの容姿を褒めて・・・あわよくばベットに連れ込もうって気だろ?
ったく世の中の野郎どもは”それ”しか頭にないのか。
あー下らねぇ。
トラファルガー、てめぇもそんなクソ野郎と同類だ。
「でも・・・
「うるせぇ!クソ野郎!!!」
あたしはすぐによぼよぼの老婆になった。
・・・これでどんな男だって逃げていく。
男なんかあたしの容姿しか見てないんだから。
あたしの本当の姿なんか、見てくれないんだから。
「さっさと失せろ、お前の口説きなんかごめんだ!」
早くこのレストランから出て行っちまえ!胸クソ悪い。
――そう思った矢先、額に温かいものを感じた。
トラファルガーの唇だ。
「容姿なんて関係ないさ、お前の良さってのは”ハート”だろ」
そう言ってやつは風のように去って行った。
よぼよぼの姿のあたしにキスしたのか・・・?
あたしの良さが”ハート”だって・・・?
「”新世界”で会ったら、ぶっ飛ばしてやる!クソファルガー!」
そう叫んであたしはまたピザを食べ始めた。
一枚二枚と瞬く間にピザが消えていく。
あー、くそぉ。
お前のせいで頬がトマトみたいに真っ赤になっちまった。
Fin
◆
初ローボニ。
口説き文句でググッたら面白かったw
皆様もお試しあれ。
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