煌く原子の光に飛び込もう
Morning Call
大学生パロ第一弾。
まったり連載する予定です。
大学生パロ第一弾。
まったり連載する予定です。
◆
朝7時にセットしたアラームが鳴るよりも早くおれの携帯は鳴った。可愛い彼女からのモーニングコールならいくらでも喜んで取るが、生憎そんな女はいない。こんな時間にかけてくる人物は今のところただ1人しか思い浮かばない。
「おはよう、ユースタス君」
「おはようございます・・・レイリーさん」
おれのバイト先の主人であるレイリーさんだ。奥さんのシャッキーさんと一緒にバーを経営している。無料で所謂「ハコ貸し」をしてくれる気の良い夫婦で、音楽やってる学生の間では神様的存在だ。
キミは朝イチに電話しないと直ぐ予定が入ってしまうからね、と笑いながらレイリーさんは言った。この人懐っこさがどうも憎めない。
「申し訳ないんだが、今日バイト入ってくれないかね?」
「大丈夫っすよ、今日は金曜日だし」
「なら良かった。・・・きっとキミも楽しめるはずだ、今日のイベントは"SuperNova"だから」
「"SuperNova"って・・・あの"SuperNova"ですか」
あのHIP HOPからHouseまで何でも流すっていうオールラウンドのイベントか。
・・・しかもDJは全員ウチの学生らしい。来る客層ももちろん学生が大半だと聞く。実際おれも何度か誘われたことがあるが、部活やら飲み会と重なっていていつも行けなかった。
「そう、あの学生イベントさ。可愛い娘と知り合いになれるかもしれんな」
「止めてくださいよ!」
「ははは、早くモーニングコールをしてくれる彼女ができるといいな」
「全く・・・レイリーさんは」
自分の心中を的確に察せられて、思わず苦笑いをした。
大学に来てはや2年。そろそろ彼女が欲しいというのが本音だ。
仲間や友達じゃなくて、そろそろ恋人という存在が欲しい。
――学生イベントなら良い出会いがあるかもな。
おれはそんな軽い気持ちでレイリーさんの頼みを快く承諾した。
Next..
◆
つ、遂にやっちまいました大学生パロ!!
まだキッドさんとレイリーさんしか出てきてない(笑)
これからまったり連載して行きます。
朝7時にセットしたアラームが鳴るよりも早くおれの携帯は鳴った。可愛い彼女からのモーニングコールならいくらでも喜んで取るが、生憎そんな女はいない。こんな時間にかけてくる人物は今のところただ1人しか思い浮かばない。
「おはよう、ユースタス君」
「おはようございます・・・レイリーさん」
おれのバイト先の主人であるレイリーさんだ。奥さんのシャッキーさんと一緒にバーを経営している。無料で所謂「ハコ貸し」をしてくれる気の良い夫婦で、音楽やってる学生の間では神様的存在だ。
キミは朝イチに電話しないと直ぐ予定が入ってしまうからね、と笑いながらレイリーさんは言った。この人懐っこさがどうも憎めない。
「申し訳ないんだが、今日バイト入ってくれないかね?」
「大丈夫っすよ、今日は金曜日だし」
「なら良かった。・・・きっとキミも楽しめるはずだ、今日のイベントは"SuperNova"だから」
「"SuperNova"って・・・あの"SuperNova"ですか」
あのHIP HOPからHouseまで何でも流すっていうオールラウンドのイベントか。
・・・しかもDJは全員ウチの学生らしい。来る客層ももちろん学生が大半だと聞く。実際おれも何度か誘われたことがあるが、部活やら飲み会と重なっていていつも行けなかった。
「そう、あの学生イベントさ。可愛い娘と知り合いになれるかもしれんな」
「止めてくださいよ!」
「ははは、早くモーニングコールをしてくれる彼女ができるといいな」
「全く・・・レイリーさんは」
自分の心中を的確に察せられて、思わず苦笑いをした。
大学に来てはや2年。そろそろ彼女が欲しいというのが本音だ。
仲間や友達じゃなくて、そろそろ恋人という存在が欲しい。
――学生イベントなら良い出会いがあるかもな。
おれはそんな軽い気持ちでレイリーさんの頼みを快く承諾した。
Next..
◆
つ、遂にやっちまいました大学生パロ!!
まだキッドさんとレイリーさんしか出てきてない(笑)
これからまったり連載して行きます。
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